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製品情報
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Q1
製品を昭和技研工業から直接購入することができますか。
A1
購入いただけません。代理店、販売店から購入してください。
Q2
昭和技研工業はインターネット販売を行っていますか。
A2
当社ではインターネット販売を行っておりません。
Q3
製品を販売している店を教えてください。
A3
当社営業窓口にお問い合わせください。
Q4
部品を購入することはできますか。
A4
代理店、販売店経由で購入いただけます。ただし、お客様が分解・組立作業を行うため、当社の製品保証を受けることはできません。
Q5
グリースを購入できますか。
A5
当社ではグリースの販売は行っておりません。
Q6
使用中のジョイントを交換したいのですが、型式がカタログやウェブサイトに掲載されていません。製作できますか。
A6
ほとんどの場合製作可能ですが、念のため、製作の可否を確認してお返事いたします。まず、製品特定のため、銘板に記された「機種名」、「製造番号」、「製造年月」をお知らせください。製品図をお持ちの場合は、製品図の右下に記された「図番」をお知らせください。
Q7
製品の修理を依頼できますか。
A7
修理できるかどうかを確認してお返事いたします。製品によっては、修理する費用よりも新品の購入代金の方が安い場合があります。
Q8
予備品として未使用の製品を保管したいのですが、保管方法を教えてください。
A8
製品内部にごみが入らないよう包装した状態で、10℃~40℃の乾燥した環境で保管してください。(当社が推奨する保管方法)
Q9
数年間保管していた未使用の製品をそのまま使用できますか。
A9
当社が推奨する方法で保管した場合、保管期間が2年以内であればそのまま使用してください。2年以上保管した製品は、代理店、販売店経由で整備を依頼してください。
Q10
出荷時にグリースは給脂済みですか。
A10
お客様からのご要望がない限り、給脂して出荷しています。
Q11
出荷時に給脂されたグリースの銘柄は何ですか。
A11
製品によって異なります。既製品(カタログ記載の製品)の場合は、当社ウェブサイトに掲載の取扱説明書にグリースの銘柄が記されています。特殊品の場合は製品図をご覧ください。製品図の右上に銘柄が記されています。
Q12
工場出荷時に給脂されたグリースと異なるグリースを使用しても構いませんか。
A12
出荷時に給脂されたグリースを使用してください。グリースの混合使用は、潤滑効果の低下を招くことがあるので止めてください。
Q13
グリースの給脂方法を教えてください。
A13
排脂口のプラグを外し、グリースニップル(給脂口)からグリースを給脂してください。排脂口から新しいグリースが出て来るまで給脂してください。
Q14
グリースの給脂頻度、給脂量を教えてください。
A14
給脂頻度は使用する流体の温度によって異なります。また、給脂量はサイズごとに違います。既製品(カタログ記載の製品)の場合は、当社ウェブサイトに掲載されている取扱説明書をご覧ください。特殊品については当社営業窓口にお問い合わせください。
Q15
グリースニップルの反対側にあるプラグはなんですか。
A15
排脂口を塞ぐプラグです。給脂するときは必ず外してください。
Q16
グリースニップルのねじサイズを教えてください。
A16
製品によって異なります。製品図で確認してください。
Q17
製品図を入手したい。
A17
PDF形式の製品図を用意しております。ウェブサイトに掲載されておりませんので、当社営業窓口にお問い合わせください。
Q18
製品図のCADデータを入手したい。
A18
製品図のCADデータは公開しておりませんが、外形図のCADデータ(DXF形式 2次元データ)はお出しすることが出来ます。
Q19
カタログに記されていない寸法を知りたい。
A19
製品図を確認してください。製品図に記されていない場合は当社の営業窓口にお問い合わせください。
Q20
取扱説明書を入手したい。
A20
既製品(カタログ記載の製品)の取扱説明書はウェブサイトに掲載されています。特殊品については当社の営業窓口にお問い合わせください。
Q21
検査成績書を発行してもらえますか。
A21
発行いたします。注文時に依頼してください。
Q22
ミルシートを発行してもらえますか。
A22
発行いたします。材料証明が必要な部品リストを添えて、注文時に依頼してください。
Q23
非該当証明書を発行してもらえますか。
A23
Q24
改正RoHS(RoHS2)に対応していますか。
A24
既製品(カタログ記載の製品)は改正RoHSに対応済です。特殊品については当社の営業窓口までお問い合わせください。
Q25
原産国を教えてください。
A25
日本です。
Q26
早期漏れが起こる原因は何ですか。
A26
多くの場合、流体の汚れ、不適切な取付け方法が原因で早期漏れが起こります。まれに製品選択ミスの場合もあります。
Q27
出荷前にどのような検査を行っていますか。
A27
全製品に対して、外観検査、気密検査を全数行っております。
Q28
昭和技研工業発行の出荷案内書や納品書に記されているRJ、SJ、BJは何のことですか。
A28
SJはスイベルジョイント(Swivel Joint)、RJはロータリージョイント(Rotary Joint)、BJはボールジョイント(Ball Joint)のことです。製品カテゴリー識別のための記号で、型式の前に記載しています。
ロータリージョイントを無回転、間欠回転、低回転(数回転/分)で使用できますか。
一般に、無回転、間欠回転、低回転での運転にロータリージョイントは適していません。しかし、当社ではそのような運転条件に適したOPMシリーズ(型式がOPMで始まる製品)を特殊品として提供しています。詳しくは、当社の営業窓口にお問い合わせください。
流体の入口(供給口)、出口(排出口)は決まっていますか。
流体の入口、出口は決まっておりません。お客様の設備に合わせてお選びください。
ロータリージョイントを取り付けるロール側のねじの向きは左右どちらにすれば良いですか。
取付けねじはロールに対して締り勝手とする必要があります。ロールの回転方向が、ロータリージョイントを取り付ける側から見て「時計方向のときは左ねじ」、「反時計方向のときは右ねじ」にしてください。
ACシリーズ、NCシリーズの違いは何ですか。
構造が異なります。ACシリーズはボールベアリングを使用した給脂式です。NCシリーズはカーボンベアリングを使用した無給脂式です。
RXシリーズの製品に蒸気を流すことはできますか。
RXシリーズの製品に蒸気を流すことができません。ACシリーズ、NCシリーズ、NXシリーズの中から選定してください。
接続口または回転止めの位置をカタログと異なる向きに取り付けた製品の購入は可能ですか。
対応可能です。特殊品扱いとなりますので、当社営業窓口にその旨お伝えください。
真空(負圧)で使用できる製品を紹介してください。
当社の営業窓口にお問い合わせください。
内管は付属していますか。
内管は付属しておりません。内管付きで注文される場合は、内管の先端形状とその寸法を当社営業窓口までお知らせください。
内管を注文したい。
内管の先端形状とその寸法を当社窓口までお知らせください。
ケーシングにある穴は何ですか。
流体漏れを早期に見つけるための穴で、検査穴と呼んでいます。
検査穴を下向きと異なる向きに取り付けて使用できますか。
検査穴は必ず下向きになるように取り付けてください。下向きと異なる向きに取り付けると、漏れを早期に見つけることができなくなります。
検査穴を塞いでも良いですか。
検査穴は塞がないでください。検査穴を塞いでしまうと、漏れを早期に見つけることができなくなります。
フランジ取付けの製品にガスケットは付属していますか。
A
軸端用ガスケットが付属しています。また、スタッドボルト、六角ナット、ばね座金も付属しています。
製品の寿命はどの程度ですか。
使用条件(流体、圧力、温度、回転数)により異なります。また、製品の取付け状態に依存します。
ねじ方向が「RH」の製品の銘板にねじ方向が「R」で記されている。
過去に販売した製品では、RHをRと省略していました。LHとLの関係も同様です。
ねじ方向が「L-R」となっていますが、どういう意味ですか。
「L」はロータのねじ方向を表し、「R」は内管のねじ方向を表しています。「R-L」の場合は、上記の逆です。
購入したばかりの製品のロータを回せません。
ロール側からの伝達トルクがロータの起動トルクよりも小さいとロータは回りません。起動トルクは動トルクよりも大きく、リンギング(密着現象)を起こしているときはさらに大きくなります。
ボールベアリングから油のようなものが漏れています。
長期に渡る保管後や使用環境によっては、ボールベアリングのグリースの油分がベアリングの隙間からにじみ出ることがあります。ウエスなどで拭き取って使用してください。油分の滲みが使用環境に適さない場合は当社の営業窓口にご相談ください。
ドライエアー対応のロータリージョイントはありますか。
メカニカルシール部にグリースを充填した特殊品を提供しています。詳しくは、当社の営業窓口にお問い合わせください。
スイベルジョイントを連続回転で使えますか。
極めて低速である場合を除き、スイベルジョイントを連続回転で使用することは適切ではありません。弾性体シールを使用しているため、製品寿命が短くなります。ロータリージョイントから選定してください。
蒸気に使えるスイベルジョイントを教えてください。
PKシリーズから選定してください。最大160℃までの低圧蒸気であれば、A、AS、C、CS、各シリーズのメインシールとグリースを変更した準標準仕様の製品を使用することもできます。
シャフト、ボディの内、どちらを回転側あるいは固定側にすれば良いでしょうか。
どちらでも構いません。
どちらを入口あるいは出口にしても問題ありません。一部の特殊品では出入口が決まっているものもあります。
ホースのねじれ防止用にスイベルジョイントを使えますか。
起動トルクが大きいため、ホースの強度が十分でないと、シャフトが回る前にホースがねじれてしまい、効果がありません。
許容曲げモーメントの値を知りたい。
当社、営業窓口にお問い合わせください。
ボールプラグは何のためのものですか。
製造するときや修理するときに鋼球を出し入れする穴が必要です。ボールプラグはこの穴を塞ぐための部品です。
ボールプラグに互換性はありますか。
互換性はありません。ボールプラグとボディのボール溝は、ボールプラグをボディに取り付けた状態で加工されています。修理などでボールプラグを外したときは、溝形状の連続性を保つため、必ず元の場所に取り付けてください。
ボールプラグの外周から油のようなものが漏れています。
軸受部のグリースの油分がボールプラグとボディの隙間からにじみ出ることがあります。ウエスなどで拭き取って使用してください。油分の漏れが使用環境に適さない場合は、当社の営業窓口にご相談ください。
購入したばかりの製品のシャフトを手動で回せません。
サイズによっては起動トルクが大きいため手動では回せません。なお、当社では出荷前に回転検査を全数行っております。
トルクの調整方法を教えてください。
トルクの調整はできません。
カスタマイズ・ご質問・お見積もりなどお気軽にお問い合わせ下さい。