今年も続くよ、社長の謎解きシリーズ⑩
こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。悪神『天津甕星(アマツミカボシ)』が最後まで抵抗した、国譲り神話のラストシーンが中途半端になっていましたので、その続きについて お話しさせて頂きます。日本書紀によると、『建御雷之男神(タケミカヅチノオノカミ)』と『経津主神(フツヌシノカミ)』の武神 2柱では手に負えず、『天津甕星』を服従させるには『建葉槌命(タケハヅチノミコト)』の助けが必要だったとされます。石上神宮に主祭神として祀られる 3本の霊剣の内、『布留御魂(フルノミタマ)』こそ『天津甕星』のメタファーと睨んだ当ブログでは、残る 2本の『布都御魂』と『布都斯魂』に、『建御雷之男神』と『経津主神』を当て嵌め(順不同)、”起死回生” の御利益を持つとされる『七枝刀』を、『建葉槌命』の『依り代』と比定した訳です。
その『建葉槌命』については、 “統一日本” の国家形成過程に於いて、重要な役割を果たしたにも関わらず、”機織り神” という以外に殆ど情報がなく、影の薄い正体不明の存在です。『天津甕星』を倒した『建葉槌命』とは、一体 何者なのでしょうか?私の推理した通り、百済から贈られた『七枝刀』と、何らかの関係が有るのでしょうか?『天津甕星』が『明けの明星』であり『堕天使ルシファー』であるならば、『建葉槌命』も また何らかの天体現象、そして新・旧聖書の中にヒントが隠されているかも知れません。
2016年の大ヒット映画『君の名は』の中で、監督の新海誠氏は『天津甕星』を、主人公の三葉と瀧を引き裂く『ティアマト彗星』に擬えました。三葉の実家、宮水神社の祀る “機織り神” 『倭文神(シトリガミ)=建葉槌命』の正体は、彦星との再会を待つ “織姫” であると考えた訳ですね。『巨大隕石落下説』については私も一定程度 支持していて、何故なら、戦いに敗れて地表に落ちた『天津甕星』を、封印する為に創建されたと考えられる神社は、『常陸国』を中心に幾つも存在するからです。果たして『建葉槌命』の正体は、”織姫” なのでしょうか?続きは次回。

