社長ブログ

謎解きにハマって困った社長④

こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。モーセ不在の間にイスラエルの民が制作した『金の子牛』像と、『長髄彦(ナガスネヒコ)』との合戦中に神武天皇のもとに現れた『金鵄(キンシ):金色のトビ』には、黄金に輝く動物という以外に共通項が無いようにも見えますが、同族の中に隠れていた異分子を炙り出し、排除するシーンに現れるという点で同じです。

ここにも、原作から着想を得ながら過ちを教訓として活かし、内容を書き換える記紀編集者の知恵が見て取れます。旧約聖書の世界では、偶像崇拝に加担したイスラエルの民 3,000人が、天罰として仲間の手によって粛清されているのに対し、同じ天孫族同士の争いであることに気付いた『饒速日命(ニギハヤヒノミコト)』は、『長髄彦』一人に責任を取らせる形で東征軍と和睦、民の犠牲を最小限に抑えることに成功しているのです。

さて、ここまで『神武東征=モーセの出エジプト』との、持論を展開させて頂きました。日向がエジプト、瀬戸内海は『葦の海(紅海)』、熊野は『シナイ山』に比定します。『八咫烏』は『アロン』で『布都御魂』は『モーセの杖』に相当し、『金鵄』は『金の子牛』像をモデルとしています。どうですか?まだ納得のいかない方も いらっしゃるかも知れませんので、最後に取って置きのネタを披露しましょう。

『神日本磐余彦天皇(カムヤマトイワレビコスメラミコト)』や『始馭天下之天皇(ハツクニシラススメラミコト)』など、様々な異称を持つ神武天皇ですが、その一つが『彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)』。なんと、燃え尽きない柴の “炎に出でた神を見た” モーセと、ピタリ一致する名前を持っているのです!!流石に ここまで来ると、記紀に於ける神武天皇のエピソードの数々が、モーセの逸話を参考にしていることに疑いの余地は有りません。

 

謎解きにハマって困った社長③

こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。『八咫烏(ヤタガラス)』は東征の途中、熊野で道に迷った神武天皇一行に、突如、高天原から道案内として遣わされた三本足のカラスです。カラスなのに喋ります(笑)。大和に入って最初の敵『兄磯城・弟磯城(エシキ・オトシキ)』との戦いを前に、神武天皇の使者として派遣されるなど、記紀の中で『八咫烏』は交渉術に長けた、頼れる存在として描かれています。では、口下手なモーセの前に唐突に現れた、『八咫烏』のような弁の立つ心強いパートナーとは、一体 誰のことなのでしょうか?

それはモーセの兄・『アロン』です。羊飼いのモーセは、燃えても燃えても燃え尽きない不思議な柴(小枝)の炎の中に現れた神により、80歳にして初めて雄弁な兄の存在を知らされます。その後のエジプト脱出 長旅の行程で、交渉役として終始モーセを支えたのが『アロン』です。では、『八咫烏』の三本目の足は、一体 何を表しているのでしょう?

それこそが『アロンの杖』、ユダヤ三種の神器の一つです。モーセが神から授かり、有名な『海割り』のシーンで使われた『モーセの杖』と、同一とも別物とも言われる “魔法の杖” ですが、ハリー・ポッターが使うような短いものではありません。歩行補助具として使用される長い杖は、正に三本目の足ですね。

なお、稲荷山古墳の鉄剣に刻まれた『杖刀人』という文字からも分かる通り、古代日本に於いて杖は刀剣も意味します。神武天皇の剣と言えば、熊野の地で『高倉下(タカクラジ)』が献上した『布都御魂(フツノミタマ)』。つまり『モーセの杖』は神武天皇の霊剣、『アロンの杖』はカラスの足と、記紀の世界では差別化した形で描き分けられているという訳です(笑)。

 

謎解きにハマって困った社長②

こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。出エジプトで最も有名なシーンと言えば、やはりモーセの『海割り』でしょう。『葦の海』に追い詰められたモーセが杖を高く掲げると海が割れ、イスラエルの民の前には道が開かれます。その後を追うエジプト軍の頭上には波が砕け、敵の騎兵や戦車は海に飲み込まれてしまうのです。

出エジプトのルートは定かではありませんが、定説通りならば、エジプト東部から紅海を越えシナイ半島へ渡ったモーセ一行は、何故か目的地の方向に真っ直ぐ向かわず海沿いを南下、ぐるっと遠回りをして、半島南部の『シナイ山』で神と出会って『十戒』を授かります。ここで西日本の地図を並べて比べてみて下さい。勘の良い方は既にお気付きかも知れませんが、日向を出港して瀬戸内海を東に向かい、大阪での敗戦後 進路を南に変え、紀伊半島を迂回して上陸した熊野の地で、『荒ぶる神』と出会い霊剣を手に入れた神武東征の経路は、このモーセの出エジプトと そっくりです。

ストーリー展開を拝借しながら、オリジナル作品を軽く “ディスる” 記紀の作風は、この場面でも健在。まず、海洋民族を自負する日本人に『海割り』は必要ないので、神武天皇は『おきよ丸』を建造して船出します。また、『マナの壺』を授かったモーセ一行の食糧は神頼み、荒野を40年間も彷徨い続けた挙句、結局 モーセ自身は約束の地『カナン』に辿り着けなかったのに対し、神武天皇は高千穂の出陣から橿原宮での即位まで、筑紫に 1年と安芸・吉備に それぞれ 7年と 8年滞在し、兄・『五瀬命(イツセノミコト)』と共に農業指導を行って、国を豊かにしたとされています。

 

謎解きにハマって困った社長①

こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。日本の古代史の謎解きにハマってしまって困っています(苦笑)。昨年12月のブログの中で、「仮に崇神天皇がダビデ王をモデルとするならば、神武東征はモーセの出エジプトに当たるでしょう。」と申し上げました。崇神・垂仁朝とダビデ・ソロモン朝の類似性をヒントに、神武・崇神・神功・応神と “神” の字が『諡号』に入る天皇(皇后を含む)は、新・旧聖書に登場する主要なキャラクターと何らかの関係が有りそうだ ということで、それぞれをモーセ・ダビデ・マリア・イエスと当て嵌めてみた訳です。

例えば、『崇(あがめる)』は『祟(たたる)』の裏返しなので、崇神天皇(神に祟られた天皇)は、同じく疫病蔓延に苦しめられたダビデ王。『応(おうじる)』には『相応しい』という意味も有り、応神天皇(神に相応しい天皇)で、三位一体説に基づきイエス・キリスト。となると、神功皇后の『功績』も『三韓征伐』を示すのでなく、聖母マリアの『処女受胎』は “神のお手柄” と解釈できます。その一方で、残る神武天皇の仮説に限っては、私の中にも少し違和感が残っていたんです。

その後の調査のおかげで色々と見えて来ましたので、今回は そんなお話をさせて頂こうと思います。なお、保守派の皆さまに お断り申し上げておくと、この考察は記紀に描かれたエピソードの幾つかが、聖書からアイディアを拝借している可能性が有ることを示唆するものです。建国記念の日を前に、神武天皇の存在自体を否定するものでは有りませんので、予め ご了承ください。日本の古代史に ご興味のある多くの方々に、エンタメ感覚で お付き合い頂けると幸いです。

※一部、不適切と思われる表現を削除しました。

 

岩井社長の秘密の特訓④

こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。今年の大河ドラマ主役、吉高由里子さんは左利き。猛特訓の末に右手での毛筆をマスターしたそうです。では私が密かに進めて来た特訓 最後の一つはというと、一部の車好きの間ではホットな論争となっている、『左足ブレーキ』の活用です。

オートマ車の普及が早かったアメリカでは、3割くらいの方が採用しているとも言われる『左足ブレーキ』、教習所で『右足ブレーキ』を推奨する日本でも、禁止されている訳では有りません。カートの世界ではブレーキは左足、ラリー・ドライバーはマニュアル車でも『左足ブレーキ』を多用する等、競技の世界では当たり前の技術です。

何故、今になって『左足ブレーキ』の練習なのかと言うと、自動車の電動化に伴い『回生エネルギー』をバッテリーに回収する技術が、ドライバーに求められるようになったと感じるからです。一見『左足ブレーキ』と全く関係ないように感じられるかも知れませんが、EVの『ワンペダルモード』を一度 経験すれば、右足をアクセル操作に専念させなければならない理由が分かる筈です。

時々ブレーキを引き摺って走ってしまい、消えないストップランプに後続車が困惑している可能性は否定しませんが、私の場合は練習開始から 2ヶ月程度で『左足ブレーキ』に慣れました。

 

岩井社長の秘密の特訓③

こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。世の中の流れに乗り遅れ気味だった、私が始めた秘密特訓とは何なのか?二つ目は『e-TAX』による所得税の電子申告です。申告期間は毎年 2月16日~ 3月15日。税務署に行ったり来たりは煩わしいと分かっていながら手を付けませんでしたが、昨年、家族揃って『マイナンバーカード』を作ったのを機に、一歩踏み出してみました(還付申告は 2/15以前もOK)。

これは “縦割り行政” の弊害と言って良いかも知れません。民間のアプリが感覚的にサクサク進めるよう作られているのと対照的に、後から継ぎ足したデジタル庁の『マイナポータル』と国税庁の『e-TAX』の関係性は複雑で分かり辛く、『ご利用ガイド』をしっかりと読まずにスタートした私が悪いのかも知れませんが、パソコンに表示されたQRコードを前に、危うくスマホの小さな画面での申告入力を強いられるところでした(苦笑)。途中で誤りに気付いたから良かったものの、申告を手早く済ませようと国税庁のWebサイトを訪れた納税税者の、”やる気” を削ぐには充分です。

更に、マイナンバー確認の為PC作業を一時中断した際に、ファイルの拡張子を[.data]から印刷用の[.pdf]に変更して保存した結果、再開の時に情報を読み込めず、同じ入力作業を 3回やり直して人生初めての電子申告が完了。給与計算係として年末調整事務を14年間、役員になってから16回目の確定申告。経験充分な私でも 2時間以上を費やし、最後は精も魂も尽きてヘトヘトになりました。

年に一回の作業の業務フローを全て記憶に留めて置くのは困難。来年も同じ苦労をするのは嫌なので、今回の教訓をブログに書き残します。①スマホは『e-TAX』のQRコードの読み取り用、『マイナポータル』にログインするのではなく『読取り』をタップすること。②(スマホの機種を変えていなければ、)数字 4桁のパスワードを入力後、『マイナンバーカード』は裏面の磁気テープが向かって左側、縦に見えるようにセット。③扶養家族のマイナンバーは事前確認、紙に書き出しておくと、作業を一時中断せずに済む。

 

岩井社長の秘密の特訓②

こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。世の中の流れに乗り遅れ気味だった、私が始めた秘密特訓とは何なのか?一つ目はキャッシュレス決済への対応です。恥ずかしながら、私が利用していた電子マネーは『SUICA』のみ。車通勤で定期券を購入することが無かったのも災いしてか、昔ながらのICカードを そのまま使用しておりましたので、先ずは『Google ウォレット』をインストールして、『SUICA』とクレジットカードをスマホに纏めてみました。

その後、何処に出掛けた帰りか忘れましたが、疲れていたので高崎線のグリーン車に乗ろうと思ったら、スマホを券売機に かざしてもグリーン券が買えないじゃないですか。駅員さんに聞いてみると別のアプリが必要とのこと。何度か挫折し掛かりましたが『モバイルSUICA』をインストール、クレジットカードに紐づけることが出来ました。

今まで無駄にしていた『NTTドコモ』の ポイントを使うべく『d払い』にも挑戦、割り勘の際に便利とのことで『LINE Pay』にも 1万円ほどチャージしてみましたが、自動販売機の缶コーヒー購入が消費活動の中心に在る自分にとって、時間の掛かるQRコード決済は結構不便ですね。目的に応じた使い分けが必要だったようです(苦笑)。

 

岩井社長の秘密の特訓①

皆さん、明けましておめでとうございます。㈱昭和技研工業の岩井です。2024年は、”おめでとう”という言葉を使いづらいスタートとなりました。先ずは被災地の皆様にお悔やみを申し上げると共に、北陸地方の一日も早い復旧・復興をお祈りしたいと思います。また、被災地支援に向かう途中で殉職なさった、海上保安庁の皆さんのご冥福をお祈りいたします。

2024年はどのような年になるでしょう? オリンピックもありますので選手の活躍にも期待したいところですが、やはり今年は政治の年。1月13日に台湾総統選、3月にロシア大統領選、ウクライナの大統領選挙は延期されそうですが、11月にアメリカ大統領選など、世界各国で政治的リーダーを選ぶ選挙が行われます。グローバル化の進んだ今、その結果は否応なしに私たちの生活にも影響することになるでしょう。

日本に於いても 9月には自民党総裁が任期を迎え、総理大臣が変わる可能性も有りますが、正直、誰がやっても同じなので何も期待していません(苦笑)。私は世界の変化に対応すべく、昨年末から秘密の特訓を始めました。年初は暫く、そんな話をさせてもらおうと思います。本年も宜しくお願い致します。

 

社長がお墓を買う理由⑫

こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。「日本人の多くが神社に初詣、教会で結婚式を挙げ、お寺に お墓を買うのは何故なのか?」という疑問から、日本の古代史に関するミステリーについて、私なりの持論を展開させて頂きました。古代キリスト教の影響を強く受け、分断と対立の歴史をも継承した日本。仏教との決別を狙って平安遷都した桓武天皇も、805年に自身が『天羽々斬剣』の祟りで病に倒れると、仏僧に読経をさせるなど方針転換。明治期の例外はあるものの、その後は仏教と神道の融和(神仏習合)が進んで、今の八百万の神々の国が完成したという訳です。

2023年の前半は恐竜の絶滅を例に出しながら、植物と『共進化』したモノのみが地球上に生き残って来た仕組みについて、お伝えして来ました。「植物からの特別なメッセージを受け取り、文明社会を築き上げてきた人類に与えられた役割は、地中に埋もれた『炭素』を掘り起こすことだったのではないか?」というのが、私の行き着いた結論です。AIが人類を凌駕した後も、両者は太陽の恵みを巡って対立するのではなく、共存の道を探るだろうと考える私の中には、縄文以来の自然崇拝も脈々と受け継がれてきているのを感じます。

6月から始まった第四次 5ヶ年計画についても、詳しくお話ししました。グローバル・サプライチェーンの一員として責任を果たし、新たな感性を取り入れて持続可能な世界を実現すべく、生き甲斐・遣り甲斐のある職場づくりを継続して参ります。11月には中小企業版SBTに申請。『原罪』意識に苛まれ『終末思想』に取り付かれたような、一部の過激な環境活動家とは距離を置かせてもらいますが、真の “グリーン” を追求する為に、自分達が やるべきことはやると お約束し、激動の2023年を締めくくらせて頂きたいと思います。では皆さん、良いお年を。

 

社長がお墓を買う理由⑪

こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。応神天皇がイエス・キリストをモデルとするならば、祭神として祀る八幡神社はネストリウス派、祀らない稲荷神社はイエスの神性を否定するアリウス派で、マリア信仰を許す仏教は(結果として)隠れカトリック。そして『記紀』の世界から締め出された四国の勢力は、やはりユダヤ教との関連が深いのかも知れません。

さて、日本古代史に謎が多いのは、日本が激変したとされる 4世紀(西暦266年〜413年)に関して、信頼の置ける情報が極端に少ないことが原因とされています。当時の中国の文献には日本に関する記述が残されておらず、天皇家の陵墓であるが故に巨大古墳の学術調査を行うことも出来ません。

『記紀』の信頼性については、神代も含め日本で起きた史実に基づくと考えるグループと、旧約聖書や古代オリエントでの伝承・史実に基づく二次制作と考えるグループで評価が分かれていて、例えば最近ネット上で話題の『邪馬台国阿波説』は、卑弥呼=アマテラスと考える点で前者です。魏志倭人伝の新解釈により、邪馬台国と帯方郡の位置関係にピタリと当て嵌まるのは徳島県だけで、重要鉱物の『水銀朱(赤い顔料で、不老不死の妙薬と考えられた)』の採掘場の存在もポイントだそうです。私の立場は後者寄りです。

分子人類学の進展によって古墳時代の大量移民が明らかになった今、早くから馬を戦術利用し、その名前(馬背、馬子、鞍作)からも馬との強い結びつきを感じさせる蘇我氏は、昔 一世を風靡した『騎馬民族征服王朝説』を連想させます。土木・製鉄・養蚕・機織りなど、最先端技術を日本に持ち込んだ秦氏とは相性抜群。教義を巡り最後は喧嘩別れしたものの、『空白の150年』の日本に変革をもたらしたのが、古代キリスト教徒の蘇我・秦連合で、彼等の起源が中央アジアや古代オリエントにあったとしても、私は少しも驚きません。