今年も続くよ、社長の謎解きシリーズ⑯

こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。『受胎告知』という、”一世一代の晴れ舞台” をカットされた『中臣鎌足=大天使ガブリエル』は、大織冠まで授かったものの死に際に、「生きては軍国に務無し(貢献出来なかった)」と、後悔の言葉を口にしています。これは一般に言われる白村江の惨敗とは関係なく、国津神『天津甕星=堕天使ルシファー』との最終決戦で、他の天津神『建葉槌命=熾天使セラフィム』や『建御雷之男神=大天使ミカエル』が武功を上げたのに対し、祖神『天児屋根命(アメノコヤネノミコト)=大天使ガブリエル』が、参戦すらしなかったことに由来していると思われます。
『山科』の落馬事故で怪我を負ったり、死の直前に屋敷に雷が落ちたりと(古代日本では、落雷は “祟り” とされた)、『大化の改新』の功労者でありながら、何故か『中臣鎌足』には惨めな最期が与えられていて、武神であり雷神としても知られる『建御雷之男神』を、氏神として祀る藤原氏の祖に相応しくない死に様からは、寧ろ『中臣鎌足』と藤原氏に、血縁的な繋がりは無かったのではないか?との印象さえ受るくらいです。なるほど『藤原不比等=イエス・キリスト』の父親は、『中臣鎌足=大天使ガブリエル』ではありません(苦笑)。更に『大天使ガブリエル』は女性だとする説もあることから、『中臣鎌足』が “性的マイノリティ” と見なされていた可能性も充分です。孫の『藤原宇合』が、必死に『常陸国』に中臣・藤原のルーツを求めたのも、そんな事情が影響したに違いありません。
『中臣鎌足』の落馬事故は飽くまで、大阪府茨木市に在る『大織冠神社』周辺に残る言い伝えの類いで、文献的な根拠が有る訳ではないようですが、当ブログで『山科』というキーワードは、天智天皇の身代わりに謎の死を遂げた、大海人皇子を連想させます。『鏡女王=聖母マリア』を『中臣鎌足=大天使ガブリエル』に下賜したのも、中大兄皇子を装い、九州王朝(邪馬台国連合、国津神勢力)に寝返った大海人皇子です。つまり『中臣鎌足』の正体は、大海人皇子の内側に潜む心の声。野心に燃える皇子にのみ聞こえた “神のお告げ” であって、『中臣鎌足』も『聖徳太子』同様、架空の人物だったのかも知れません。
