社長がお墓を買う理由⑫
こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。「日本人の多くが神社に初詣、教会で結婚式を挙げ、お寺に お墓を買うのは何故なのか?」という疑問から、日本の古代史に関するミステリーについて、私なりの持論を展開させて頂きました。古代キリスト教の影響を強く受け、分断と対立の歴史をも継承した日本。仏教との決別を狙って平安遷都した桓武天皇も、805年に自身が『天羽々斬剣』の祟りで病に倒れると、仏僧に読経をさせるなど方針転換。明治期の例外はあるものの、その後は仏教と神道の融和(神仏習合)が進んで、今の八百万の神々の国が完成したという訳です。
2023年の前半は恐竜の絶滅を例に出しながら、植物と『共進化』したモノのみが地球上に生き残って来た仕組みについて、お伝えして来ました。「植物からの特別なメッセージを受け取り、文明社会を築き上げてきた人類に与えられた役割は、地中に埋もれた『炭素』を掘り起こすことだったのではないか?」というのが、私の行き着いた結論です。AIが人類を凌駕した後も、両者は太陽の恵みを巡って対立するのではなく、共存の道を探るだろうと考える私の中には、縄文以来の自然崇拝も脈々と受け継がれてきているのを感じます。
6月から始まった第四次 5ヶ年計画についても、詳しくお話ししました。グローバル・サプライチェーンの一員として責任を果たし、新たな感性を取り入れて持続可能な世界を実現すべく、生き甲斐・遣り甲斐のある職場づくりを継続して参ります。11月には中小企業版SBTに申請。『原罪』意識に苛まれ『終末思想』に取り付かれたような、一部の過激な環境活動家とは距離を置かせてもらいますが、真の “グリーン” を追求する為に、自分達が やるべきことはやると お約束し、激動の2023年を締めくくらせて頂きたいと思います。では皆さん、良いお年を。