社長ブログ

社長、大いに悩む⑫

こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。8月に走行距離23,000キロを過ぎたところで燃料電池スタックの交換。年初のバッテリーユニット入れ替えに続く大規模メンテナンスで、月末にはリフレッシュされた状態で車が戻る予定です。

耐久性の問題は、2019年のリース開始当初から想定されていた事なので、運転する側としては全く不満はありません。実際に高価な主要パーツの交換に立ち会ってみると、寧ろ、脱炭素に向けた次世代技術熟成の為に、これ程までの時間と お金を費やすトップメーカーの姿勢、そして そこで働く技術者の皆さんの情熱に、本当に頭が下がるばかりです。とても刺激を受けます。

大雨や干ばつなど、世界各地で異常気象が続いています。自分たちに何か出来ることはないのか?日本の製造業の一員として これからも、責任ある態度で仕事に取り組んで行かなければなりません。

【関連記事】↓

社長、水素で走る①~④ https://www.sgk-p.co.jp/blog/date/2019/10/

社長、水素で走る⑤~⑧ https://www.sgk-p.co.jp/blog/date/2019/11/

社長、水素で走る⑨~⑫ https://www.sgk-p.co.jp/blog/date/2019/12/

社長、2022年をどう生きる② https://www.sgk-p.co.jp/blog/8706/

※一部の表現を変更しました。

 

社長、大いに悩む⑪

こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。コロナとは本当に恐ろしい病気です。NHKの世論調査によれば44%が 2類相当扱いの維持を望むなど、多くの日本人が所謂『コロナ脳』という病魔に冒され、その支配から抜け出せていないことが明らかになりました。専門家の悲痛な声も届かない状況は、カルト教団問題より深刻かも知れません。何故こんなことになってしまったのか?「真実が報道されていないから。」これに尽きるというのが私の考えです。

ヒトの免疫系は病原体などを感知すると、異物を排除する為に『炎症性サイトカイン』を放出します。この免疫反応が過剰にならないよう抑制するのが『抗炎症性サイトカイン』。このバランスが崩れた時に引き起こされるのが『自己免疫疾患』や、COVID-19で注目された『サイトカインストーム』です。

『抗炎症性サイトカイン』が産生される際、活性化した免疫細胞(T細胞)に同じく誘導されるのが、例の蛋白質分解酵素の『フリン』です。ここに『フリン開裂部位』を持った新型コロナウイルスが接近したらどうなるか?T細胞はコロナに感染し、 “司令塔” を失った免疫系は大混乱。『抗炎症性サイトカイン』が産生されなくなることで、『炎症性サイトカイン』とのバランスが崩れるのは容易に想像できます。

T細胞に於ける『フリン』の誘導と『抗炎症性サイトカイン』の産生、両者に何らかの因果関係が有るかどうかは まだ研究途上のようですが、例えば「『フリン』の誘導を阻害すれば、『抗炎症性サイトカイン』の産生を抑え、免疫を活性化できるのではないか?」等、『自己免疫疾患』や癌・感染症を治療する方法として、『フリン』が以前から注目を集めていたのは、その分野では周知の事実のようです。

『フリン開裂部位』近傍に変異の入ったオミクロン株はT細胞に感染せず、今のコロナは免疫の暴走を起こさない ただの “風邪” と考えられます(素人の個人的見解です)。新型コロナが人工物かどうかの議論は取り敢えず抜きにしても、何故この点が伝えられないのか理解に苦しむ限りです。

 

社長、大いに悩む⑩

こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。弊社の本社・工場の在る伊奈町でも、8月20日(土)に夏祭りを開催することとなりました。19:30からは花火の打ち上げも予定されています。感染防止対策で会場内は飲食禁止のようですが、全国の祭り好きの皆さん、この夏は『伊奈まつり2022』にも是非、遊びに来てください。

さて、ワクチンに関する言論統制も今や昔。先日、人気の映画シリーズ最新作を観に行ったら、一連の騒動を風刺したストーリー展開にビックリです。私は陰謀論者ではないので、流石に新型コロナが営利目的で撒かれたとは思っていません。弱毒のオミクロン登場は、何らかの意図を持っているかも知れませんが。

コロナの起源について話を蒸し返されたくないのでしょう、米中は台湾を巡って対立激化を演出。新型コロナが実験室で作られた人工物で、自然界の動物由来ではないことを示すには、同じゲノム配列を持った謎のウイルスが、自然界には存在しない事(正確には、2019年 9月12日以前に存在していなかった事)を証明しなければなりません。これは正に『悪魔の証明』で不可能です。

世界が次のステージに進む中でも、未だにマスクの外せない日本。何もやらないうちに、専門家が先に音を上げました。全数把握の中止を提言。「鳴かぬなら鳴くまで待とう不如帰。」恐るべし徳川家康。

【関連記事】↓

社長、with コロナを生きる⑱ https://www.sgk-p.co.jp/blog/6238/

時代遅れですがなにか?① https://www.sgk-p.co.jp/blog/7971/

 

社長、大いに悩む⑨

こんにちは。㈱昭和技研工業の岩井です。コロナ禍 以前、人類に深刻な危機をもたらす呼吸器感染症と考えられていたのが、高病原性鳥インフルエンザ。最悪の場合、日本国内で64万人が死亡すると想定されています。ヒトの気道や消化管から特異的に分泌される蛋白質分解酵素を利用して、(ウイルスの『臓器親和性』による)局所的な感染を引き起こす季節性インフルエンザと異なり、高病原性鳥インフルエンザは全身の細胞に普遍的に存在する蛋白質分解酵素を利用、気道や消化管だけでなく多くの臓器の細胞内に侵入・増殖することで高い病原性を示します。その蛋白質分解酵素の正体が『フリン』です。

高病原性インフルエンザの『HA(コロナウイルスのスパイク蛋白質に該当)』の『開裂部位(ウイルスが遺伝子を細胞内に送り込む際、外側の殻が裂ける起点となる部分)』には、『RERRRKKR』という塩基性アミノ酸が連続する特徴的な配列が存在し、『フリン』の利用に寄与していると考えられています。同じく『開裂部位』に『PRARR』という不自然な配列の挿入が認められ、『フリン』を使って高い病原性を示した従来の新型コロナウイルス(~アルファ株・デルタ株)と、その近傍に変異が入り『フリン』を使わなくなったオミクロン株の性格は、高病原性鳥インフルエンザと季節性インフルエンザ程に異なると思われます(飽くまでも個人的見解です)。私が「オミクロン株は心配ない」と考えるのは その為なのですが、素人の私が言っても何の説得力も有りませんね(苦笑)。

イギリスでは最早、発熱が有ってもPCR検査は行わないそうです。日本でも漸く濃厚接触者の自宅待機期間が短縮されましたが、『ケンタウルス』の感染爆発が迫る今 求められているのは、専門家の “科学的知見” に基づく小手先の見直し等ではありません。それは社会・経済を本格的な回復軌道に乗せようという強い意志、つまり、リーダーの “政治決断” なのではないでしょうか?

【関連記事】↓

社長、2021年を振り返る④ https://www.sgk-p.co.jp/blog/8575/

社長、大いに悩む② https://www.sgk-p.co.jp/blog/9312/